販売サイトで実際に装用している写真を見ると、少しアニメっぽいなとは思うが、確かに瞳の印象が強くなり「目力」がアップしている。
カラコンで瞳を彩り、つけ睫毛や二重まぶたにするための糊やテープを駆使し、アイライナーで目を隈取る現代の若い女性たちの深層心理に、
呪術的な意味合いがあるかどうかまでは分からないが、多くの女性は年齢を重ねていくうちに、濃いアイメークをしなくなっていくように思う。
社会での立ち位置を確保すると、「魅力的」であることをアピールするだけではなく、「落ち着いた」女性であることを演出する必要が出てくるのかもしれない。
もっとも、10代のときにしていたメークを30代で再現しても、肌の色や張りが違ってきているせいで、メークだけが浮いてしまうという現実的な理由もあるだろう。
さて、今、カラコンで瞳を彩っている女性たちは、30代、40代になったときもカラコンを使うのだろうか。
いずれ販売店のサイトに「熟年用」カラコンや「シニア向け」カラコンが並ぶ日が来るかもしれないと想像すると、ちょっと楽しいものがある。
きっと、「年齢を重ねたお肌に映える瞳を」なんていうキャッチコピーで、カラコンを装用したミセスっぽい女性の目元をアップした写真が並ぶのだろう。
そういうサイトを見たいかどうか、それはまた別の話である。


